内容説明
ディアゴール王国の末娘アリィシアは、十四歳。人々に『奇姫』と呼ばれている。国を救うために政略結婚をすることになったが、相手は人間嫌いの魔法使いであるガルディア。しかも、結婚するために乗り越えなければならない試練が二つあるという。一つは、ガルディアの住む険しい岩山の頂上まで、自力で登ること。二つめは、ガルディアを誘惑してアリィシアを愛するように仕向けること―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
凍矢
5
これは、自分が初めて買って貰ったラノベです。まさか中古本屋で見つけるとは、思いませんでした。懐かしい思いで読んでいました。自分はやはり、蝋人形の青年が好きです。優しくて、実は不器用で。主人公の無謀さも、なかなかに良いですね。それに心を動かされた魔法使いも。やはりこのシリーズには、思い入れがありますね。2013/04/09
佳蘋(よし)
3
再読。2013/04/10
柏葉
3
「純情少年物語」より筆者繋がり。良くも悪くもコバルト文庫、少女向け小説だった。夢見る乙女のための物語かな。今どきの小中学生でこういうものに憧れる子はいるのだろうか。 2012/12/23
Natsumi
2
図書館
太郎
2
【再読】十数年ぶりに発掘したので再読。前作レィティア〜が良くて、姫君〜にも手を出した事や絵師様が好きだった事など思い出して懐かしかった。改めて読み返してみても王妃様酷いよな。2012/03/01