内容説明
中世の東ヨーロッパ。ハンガリーの王子ミカエルは、留学先のパリから至急戻るように言われる。親友アギーレとともに帰国してみると、深刻な事態が待ち受けていた。地獄の軍勢と恐れられる東方のタルタロスが攻めより、隣国のキエフまで迫ってきていたのだ。ミカエルは兄の国王から、「黒衣の領主」ヒュブリスを味方につけるように説得を命じられたが、ふたりの間にはある因縁があった…。
中世の東ヨーロッパ。ハンガリーの王子ミカエルは、留学先のパリから至急戻るように言われる。親友アギーレとともに帰国してみると、深刻な事態が待ち受けていた。地獄の軍勢と恐れられる東方のタルタロスが攻めより、隣国のキエフまで迫ってきていたのだ。ミカエルは兄の国王から、「黒衣の領主」ヒュブリスを味方につけるように説得を命じられたが、ふたりの間にはある因縁があった…。