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内容説明
深夜の大学病院で霊安室に置かれていたはずの死体が消えた。偶然にもバイトの代役で警備をしていた和宏が「歩いて出ていった」ところを目撃していた。親友の話を軽く聞き流した誠志郎だったが、直後に自らも新宿の路上生活者らしい男の歩く死体と遭遇する。その翌日、美佳子からクラスメイトの奥山奈々が、行方不明になったという話を聞かされた。奈々は和宏のバンドの熱烈なファン。あこがれの和宏からライブのチケットを手渡されたばかりで家出などするはずがないらしいのだが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chatnoir
14
まだ携帯電話が普及していない頃の本。公衆電話の記述が懐かしい。 キョンシーはレベルアップすると名前が変わるんだね...一回読んだけど忘れてた。最終形態は獣型らしい。御霊部が活躍しだした。ヤミブンとは不仲なのね。2020/05/11
よっしー
10
遂に隠していたバイトの存在、誠志郎の秘密がばれてしまいましたね。ただ…反対に今の今まで隠し通せていた事にも驚きです(笑 気になる御霊部とやらも参戦しつつ、裏は裏で準備が着々と進み…。これからどんな展開になるのやらですね。 それとは別に、オサキの行動が可愛すぎです。ホラーな事件の傍ら、オサキに癒しをもらっている気がしますね。2019/01/06
めぐみこ
4
【再読】ついに御霊部が本格参入（３巻で課長が言ってた「別の管轄」って、きっと彼らだよね？）。籠目さんて身長高かったのか…。安芸にヤミブンの存在がばれちゃったし幸世さまも目覚めたし、最終決戦への第一歩って感じだなぁ。美佳子ちゃんマジ良い子。2011/10/31
月華
3
図書館 1994年3月発行。再読。御霊部登場。思っていたより険悪な関係のようです。一途な思いは良くも悪くも強い力があるものだと思いました。誠志郎には本人には内緒の何やら怪しげな秘密がありそうです。2015/04/14
punto
0
追記。2008/03/08
