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内容説明
ナトーラレェネミー島に送りこまれた囚人たちのうち、たった2人の生還者マナとケンタ。2人は復讐の意味をこめ、プロジェクトの首謀者である黒須を監獄塔ごと爆破した。しかしその後マナは収容所で薬物中毒にされ、ケンタは強制労働にあけくれる毎日だった。ぼろぼろの身体になりながらも祖母の元にたどり着いたマナに、ケンタが死んだはずの黒須に捕らえられたとの報が入る。黒須の罠かと危ぶみながら、ケンタに会いたい一心で救出に向かうマナは、そこで信じ難い光景を目にする。
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- 死の棘 - 短篇連作集