コバルト文庫<br> コバルト・ノベル大賞入選作品集〈8〉

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コバルト文庫
コバルト・ノベル大賞入選作品集〈8〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 259p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784086116909
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

ノベル大賞から生まれた、いま活やく中の新鋭3人の受賞作を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamakujira

4
涼元悠一「我が青春の北西壁」、赤木里絵「水色の夏」、水杜明珠「春風変異譚」を収録。1990年下期入選作「我が青春の~」を読みたくて探したんだけれど、期待した山岳小説じゃなくて、校舎の外壁を登る話だった。でも、恋愛要素のない王道の青春小説で、古く感じるセリフまわしも懐かしい味わいで楽しめた。昭和の匂いだと思ったら、もう平成になってる時代の作品なのかぁ。「水色の夏」は水泳部の青春、「春風変異譚」は異世界ファンタジーで、それぞれラノベらしくていいね。今でも作家として活躍してる人はいるのかな。 (★★★☆☆)2017/10/18

t-snow

0
ぐいぐいと読ませる校舎壁登りの魅力に、この頃のコバルトはこういうのありだったんだなあとしみじみ。変異譚も雰囲気と主役2人の関係がよくて、以前本編を読んだときよりも面白く感じました。2012/07/03

deltazulu

0
校舎登攀の青春物語と、水泳部合宿の青春恋愛モノと、春の風が生み出すファンタジー三編。どれもこれも面白かったけど、個人的には青春スキーなので、校舎登攀が一番よかった。コミカルだけど登ることについての緊張感がたまらなかった。それにしても、「春風変異譚」の本格的にファンタジーっぷりはすごいな。2009/09/28

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