内容説明
取材で英国に来たまではよかったマリナ。ロンドンの空港でドシンとぶつかったのがガイ。彼は形見のブレスレットを持って、はるばるアフリカから貴族のパパに会うためにやってきた。でも、彼がいくら息子だと言ってもパパは信じない。問題は、ガイがあまりにも田舎っぽいせい。そこで彼を猛特訓。彼は貴公子に大変身。一度はパパも認めかけてくれたのに、自分こそ本物だという少年が現れて。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マリン
45
当時高校生だったけどガイの話す英語のカタカナ書きの違和感がすさまじかった。アーサーやガイからたくましい前向きさを理由にマリナに一目惚れする新キャラにさすがに読者も飽きてきて人気出なかったようだけど友情じゃだめだったの? ガイのお家騒動にマリナや薫が首を突っ込む意味も感じられず、ひとみセンセが薫とガイをくっつけるつもりだったら何故ガイをマリナに惚れさせたのかわからない。ガイは面白いキャラだったけどマリナに惚れる美少年その1になってしまったので個性がなくなってしまいシリーズ中一番話が盛り上がらず。2020/10/08
月島のん
44
一体シャルルと薫の間で何があったんだろう。2020/03/30
ひじり☆
44
簡単に仕事諦めていいの?みんなモザンビークに行っちゃうの!?最後が怒涛のビックリ⁉2019/07/02
Tina
42
ガイの押しまくり恋愛はローマ夜想曲に登場したあのキャラになんだか似てると思いつつ。女の子の気持ちをスルーして迫り続ける美少年はひとみ先生の逆ハーレムに大抵一人はいるんだけど、今の時代に読むとややストーカーっぽいしつこさも感じる。空気を読む文化の日本人にそぐわないから外国人にしたのかな。友人としてはすごく頼もしいと思う。2020/10/17
rinrin
42
みんなモザンビークに行ってしまう・・・。2016/12/12