内容説明
ついに師父、月亮(ユエリャン)の野望をうち砕いた飛(フェイ)。だが、敗北した月亮が死を覚悟していることに気づき、たまらずあとを追いかけた。黒党羽(ヘイタンユイ)の廟堂(びょうどう)に火を放ち、冥府(めいふ)に赴こうとしていた月亮。追いついた飛は、師父をなんとか救おうともみ合う。しかし、そこに炎に包まれた梁(はり)が崩れ落ち、二人は下敷きになる。危ういところをかばってくれたのは、飛を憎んでいるはずの月亮だった…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優月千草
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全31冊(だっけ?)の中でこのマキの表紙が1番好き。 あの2人の最期はもうちょっと穏やかにならなかったのかな。らしいと言えばらしいんだけど。 少女小説とは思えないくらい戦いっぱなし。本当にコバルト文庫か疑うレベル。合間合間にマクが飛にちょっかいかけすぎ。本当にコバルト文化か疑うレベル。2014/01/03
あっしー
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紙書籍にて初読。
punto
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追記。2008/07/05
ゆうき
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師父と尊夫人のためのタイトル…切。それにしてもマクと飛がラブラブだー。2009/09/21
栫
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飛と両親の初揃いでの会話。でもやっとこさ師父が心から父として笑いかけてくれたね。火事のなか両親との別れから時間経たずに伍家と決着。四龍勢揃いでの力技な感じ。まぁ、飛とマクが力合わせたらそうなるよね。そしてその後の二人の世界。今まで離れていた距離を縮めるようにそりゃぁまぁイチャイチャ。そして春まで待って✋と離別。焦らすの上手すぎるな。やっとこさ平和になりつつある四龍島。マクが来てから本当に怒涛な展開だったよね。次で本編は最終巻。2025/03/15