内容説明
上品で繊細なシャルル。彼がどんな子だったかわかる幼年時代の秘話から、ハラハラドキドキのイラストまで、どこをとってもシャルルの魅力が溢れているわ。そして『愛の迷宮でだきしめて!』の名場面もあって、ながめているだけで、もう、うっとりとなって時間を忘れてしまいそうよ。そんなあなたのために、マリナとシャルルがパリを観光案内してくれるわ。待望の『マリナ大辞典』第2弾。
目次
オール・ブライト・キャスト紹介
「愛の迷宮でだきしめて!」名場面集
パリの詩「夜の中で」
シャルル10選
シャルルからの手紙
マリナとシャルルのパリ観光案内
コンビ5年の仲良し対談
ラブシーンin夢
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マリン
45
シャルルと和矢の話がすごく良かった!シャルルってマリナだけじゃなく和矢やジルやカークがそばにいてくれたら、精神的に安定して幸せになれたんじゃない?シャルルにもマリナ以外に大切なものがたくさんあるはずなのにあんまりそういう描写が本編にはなく、しばらくひとみセンセの恋愛至上主義による告白失恋エンドレスな時期があったので恋愛の絡まない話は貴重だった。2020/10/08
アリエル
43
当時は作者のお気に入りキャラびいきがわかってなかったのでシャルル特集の次は和矢特集、薫特集、美女丸特集、と過去作の名場面が谷口亜夢先生のイラストで見れるのだろうとわくわくしていた。しかし漫画化も愛の迷宮でだきしめて!だけだったので残念だった。今になって思えば作者が感情移入しているキャラは読者人気が高くなって当然だったのだろう。しかしお気に入りキャラはモテモテ主人公とくっつけたくないところが藤本ひとみ先生らしい…。2020/09/22
散歩道
26
私もシャルルファンですが、読書メーターのシャルマリファンの方々とは違う感想を持っています。両思い男女の片方が心変りしても幸せになれるとは思えなくて。銀バラでヒロシや冷泉寺が長年片思いで尽くしてるユメミや鈴影とくっついて幸せになれると思います?結局浮気されたり愛されず別れるんじゃないでしょうか。シャルルには和矢も大事な親友のはずで、マリナを譲る譲らないっておかしすぎる。逆ハーレムは理不尽だらけですがシャルルの幸せはシャルルを好きな女性と結ばれることだと思います。まあこういうファンもいるということで…。2020/11/23
吉田あや
14
「愛の迷宮で___」の名場面集!迷宮の舞台になった実際の場所を写真で辿ってくれるのがうれしいっ!ロワール河、アンボワーズ城、シュノンソー城、シャンボール城にルーブル!あぁぁあああああ、フランス素敵ー♡書き下ろし小説はシャルルの幼少期!この小説はすごく覚えていて、このお話がきっかけで「幸福な王子」を購入したので思い出深い♡そして巻末もフランス観光案内!17世紀初頭から続いているセーヌ河沿いに並ぶ古本市なんて素敵っ♡フランス好きになった原点、ひとみさん本もいつかフランスで読みたいな☺2014/03/02
ゆぽんぬ
4
シャルルとパリについて丸々一冊。シャルルの名言?迷言?である座右の名の由来が〜!2020/10/03