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集英社文庫
星空のむこうの国

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  • サイズ 文庫判/ページ数 207p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086107099
  • NDC分類 913.6

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

24
少年ドラマシリーズのオマージュとしての映画の方は、主人公が「森昭雄」。しかし、原作では実は「井上昭雄」だった。これは、まるで自分がパラレルワールドに来たかのよう。原作と映画の差は結構大きく、映画ではチョイ役でしかなかった同級生が意外に大事な脇役をつとめているし、理沙が亡くなる場所も時間も異なる。さらに、映画でラストになる部分のあとにも話が続く。脚本として書かれたこの作品が、映画より先に本になったということも初めて知った。映画でよくわからなかった世界の関係が、この原作を読んでようやく理解でき、すっきりした。2015/05/25

志摩子さん

8
コミュで話題に出たので、久しぶりに録画しておいた映画を見返して、それからこの本を読み返しました。やっぱり、先に映画を見て感銘を受けていたので、どうしても小説の方には点が辛くなってしまいます(笑)。映画は確かにちょっと説明不足なんだけど、でもそれはそれで見ている方で補完できる程度のことなので、小説でいろいろ説明しているのが余分なことに感じられてしまって……。特に、映画の幕切れのあとが小説ではエピローグとして付いていたりするので、なおのことでした。でも、肝心のセリフはちゃんとあったのでうれしかったです(^^)2016/01/16

ゆぽんぬ

7
「あたしの好きだった人も、井上昭雄って名前だった……。あたしのために全力疾走してくれた、たったひとりの人……」良くも悪くも昭和のSFファンタジー。半分も読まずにラストまで予想できた王道物語。嫌いじゃないです。むしろ好き。ても、これなら新井素子で十分かな……と。新井素子の凄さを再実感した。2020/11/23

冷やしたぬき蕎麦はじめました。

4
映画鑑賞前読書。旧映画は見たことありますが、小説は読んだ事が無かったので新作鑑賞前に読みました。小中監督からの依頼で特撮を使わないSF脚本を依頼された著者が書き上げた小説。どことなく新井素子さんの筆致が感じられる文章でした。2021/07/16

syam

4
出てすぐ読んだはずだけどすっかり忘れてた。笹本祐一「放課後地球防衛軍」の副題で絶対昔読んでたよな、と思って図書館で発掘しての再読。今読み返すと、ジュブナイルの王道だなぁ。分かりやすすぎる展開、内容だけど読んだときはきっとそれがよかったんだろうな。2016/12/23

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