牧野富太郎と寿衛―その言葉と人生

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牧野富太郎と寿衛―その言葉と人生

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784299038968
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

2023年の春スタートのNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』のモデル・牧野富太郎とその妻・寿衛の人生を、実際のエピソードと二人の言葉・写真でたどる一冊。
牧野富太郎は50万点もの標本や観察記録を残し、「日本の植物学の父」といわれた植物学者で、昭和天皇に植物学をご進講し、彼の「雑草という名の草はない」という言葉を昭和天皇が引用されたことでも知られています。また新発見の笹の名前に「スエコザサ」と妻・寿衛(子)の名をつけたほどの愛妻家であったことも知られています。そんな二人の人生を牧野氏のひ孫で練馬の牧野記念庭園の学芸員である牧野一?氏の監修でたどる、ドラマをより深く楽しめる一冊です。

内容説明

NHK朝ドラ『らんまん』をもっと楽しむ!『らんまん』のモデル日本の植物分類学の父牧野富太郎と妻・寿衛の波乱の一生!曾孫・一〓氏が語る牧野富太郎と妻の人生。

目次

第1章 高知の山野に親しむ(私は草木の精かもしれん;高知での貴重な出会い ほか)
第2章 世界的発見の数々(菓子屋の娘・寿衛と結婚;『日本植物志図篇』を刊行 ほか)
第3章 貧困の中でも研究にのめり込む(富太郎と寿衛、子宝に恵まれる;郷里高知の啓蒙活動にいそしむ ほか)
第4章 東大を辞し自由に研究を続ける(名著『牧野日本植物図鑑』の誕生;富太郎と満州のサクラ ほか)

著者等紹介

四條たか子[シジョウタカコ]
山梨県生まれ。武蔵大学大学院人文科学研究科修士課程修了。学芸員資格取得(美術)。競馬週刊誌、骨董店勤務、歴史小説家アシスタント等を経てフリーライター。歴史、伝統工芸・芸能、競馬、人物史、企業活動などに関する取材・執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tamami

49
半世紀以上も昔牧野富太郎の伝記を読み、以来関連本を折に触れ手にしてきた。一年程前に朝井まかて『ボタニカ』を読み、感心していたところ、朝ドラのモデルになるというのでびっくり。多少の曲折はあったにせよ、生涯を通して好きなことに打ち込み、多くの業績を残した人として富太郎は幸せであったと思う。本誌はそんな富太郎の生涯を、多くの秘蔵写真と共に簡潔にまとめたもの。植物に、ただ植物に寄せる彼の思いの強さが伝わってくる。寿衛さんとの出会いは、彼の人生最大の僥倖であったのではないか。それは彼女にとっても同様ではなかったか。2023/03/31

くりちゃん

3
子供の頃、ラジオで牧野富太郎の生涯を小説化した番組を記憶している。五台山の植物園は家族と度々足を運んだ。成人して県外の方が牧野博士を知らないのが意外でした。それ程高知県人には牧野博士は知られていた。この度朝ドラで牧野博士が取り上げられすえさんとの妻であり母であり、同士であり何者にも替えがたい存在で有ったことが伺えた。植物には人は必要ではないが人には衣食住植物が必要とされる。博士の植物に対する畏敬の念に溢れる内容でした。2023/08/19

QP

3
牧野富太郎と寿衛というタイトルなのでもう少し寿衛について触れているかと思ったが、基本的には牧野富太郎の伝記のようだった。豊富に写真を挿入し、業績のイメージが湧きやすかった。朝ドラ「らんまん」の副読本として良かった。 高知出身なので牧野植物園には何度も行っている。機会があれば練馬の牧野記念庭園に足を運びたい。2023/08/18

あおい

2
牧野富太郎さん、恥ずかしながら朝ドラで初めてお名前とその功績を知りました。すごく良い意味でも悪い意味でも天真爛漫な人だな、というのが正直な感想。植物のためなら全国(沖縄以外)を飛び回った人は、時代もあるのかもしれないけど、家庭はあまり顧みなかったんだなあと。でも、、富太郎さんの一目惚れで結婚して、13人も子宝に恵まれて、立場を考えて別居して「いまむら」を営んで、家を建てることを提案するすえさん。理解しあった素敵な夫婦だなあ。色んな凄い人の伝記を読んで毎回思うけど、凄い人の周りには凄い人たちが居るんだな。2023/04/16

lovejoy

0
★★★★2023/05/08

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