コバルト文庫<br> 嘘つきは姫君のはじまり 初恋と挽歌―平安ロマンティック・ミステリー

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コバルト文庫
嘘つきは姫君のはじまり 初恋と挽歌―平安ロマンティック・ミステリー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086015417
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

息もつかせぬ急展開!
次郎君を支えるため、後宮に戻った宮子。しかし次郎君の失声の病はなかなか回復しない。市の聖の話を聞くことを薦められ、宮子と次郎君は一緒に市に向かう。だが、見知らぬ侍に襲われ、連れ去られて…!?

内容説明

声を失った次郎君を支えるために、初瀬から後宮に戻った宮子。毎日、そばで世話をするうち、次郎君はしだいに健康を取り戻すが、失声の病だけは回復しない。彼のそばにいたいという気持ちから、宮子は“姫君”として生きる決意をする。ついに、身代わりの秘密を次郎君に打ち明ける日がやって来たのだ。そして、いよいよ中宮の出産が始まった…。平安身代わり恋絵巻、息もつかせぬ急展開。

著者等紹介

松田志乃ぶ[マツダシノブ]
11月7日東京都出身。『飾りじゃねえのよ、天使は。』で雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、『花ざかりの夜』で2005年ノベル大賞佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

poke

8
電車で読んでいて思わず泣きそうになりました。ふいをつかれました!2015/09/15

さぁちぃ(積読本消化中…)

7
次郎君のもとに戻った宮子、身代わりの秘密も全て話して、前の巻でラブ要素薄めだったから今回の前半は甘い、次郎君めっちゃ攻める(笑)中盤からシリアス展開、中宮様は泣いた、久しぶりにラノベ読んで号泣。四切刃関連がどうなるのか、次が最後だけど綺麗にまとまるの?有子姫と真幸は優しすぎるよ、真幸いい人すぎる、この二人幸せになって欲しいよ。三の宮が結構好き!あんま出てこないけど、なんかいい感じ(笑)2012/08/07

ゆり

6
宮子や次郎君たちの周りの人のあたたかさにほろりときました。ふたりとも、私が思っていたよりずっと強くなっていて、きちんとラブラブで(笑)、ほっとしつつ嬉しい。それにしても中宮様のこの展開はやはり避けられないのですね…涙しつつ心に残るシーンでした。今回もまたとんでもないラストで(笑)。続きを早く読みたいです!2011/07/02

香穂

5
史実を知らなかったのであの一件に泣いた。真幸と有子姫の今後が気になって仕方ない。それと蛍の宮が素敵この上ない。そういや、このシリーズって、最初ミステリも押してたんだな…(後書き読んで)2011/08/01

みぃこ

5
次郎君はまさかの通常運転すぎてもう(笑)あと中宮さまのシーンはやっぱり(´;ω;`)ブワッってなりました。個人的に蛍の宮絵巻をめっちゃ読んでみたい!嘘姫はみんなキャラが大好きすぎて…、来月で完結しちゃうとか思うと何年もおっかけてたのでかなり寂しいです。2011/07/01

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