コバルト文庫
獣王子の花嫁―王都への帰還

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086015189
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

婚約者に秘められた数奇な過去とは──!?
獣人の谷の第七王子ティークと婚約した王女サミュア。人間だが獣王の養子となったティークには、本人も知らない過去があった。サミュアの故国バルテアに二人が赴いたことで、過去が明るみに…!?

内容説明

獣人の谷の第七王子ティークと婚約したバルテアの王女サミュア。人間でありながら獣王の養子となったティークには、本人にも知りえない過去があった。サミュアの故国に囚われたアネイラを助けるため、二人がバルテアに赴いたことで、その過去が発覚してしまう。それは、バルテアに大きくかかわるものだった!婚約者の哀しい秘密を知ったサミュアは!?王道ラブ・ファンタジー第2弾。

著者等紹介

みなづき志生[ミナズキシオ]
広島県出身、在住。『ハイガールムの魔物』で2008年度ロマン大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダージリン

11
相変わらず初々しい二人に心が洗われます!私はティークの出生の設定は後付けじゃないかと勝手に邪推しています(笑)。シリーズ化万歳♪2011/04/18

サラ

8
前巻で獣人の国に嫁いだ姫が種族の違いを乗り越えて行くのかとおもいきや、まさかの里帰り。陰湿で胸くそ悪い話だった。サミュアの父王もアズライエもどんだけクズなの。それから国政の在り方に突っ込みどころが満載だった。 さすがに他国からの来賓(しかも王族)をなんの罪も根拠もなく幽閉するのはダメでしょう。ディアナがティークに気を惹かれてるのもちょっと強引すぎるし、全体的にご都合主義。唯一の癒やしがルルアナだった。もふもふ!ほっペをくっつけると気持ちよさそう!ユフトと打ち解けてゆく過程をもっと描写してほしかったなぁ。2013/08/15

U

7
王子は、相変わらず、不器用ね!(笑) 今回王様(ヒトの方)にイラッときたなぁ。同じ顔で本当に息子だからって、捕らえるとか、職権乱用。別に何をしたわけでもないのに。とか、こう、主人公サイドで普通にむかむかしてしまった。お姫様の方が、精神的に強いのね。花のくだり、可愛くて微笑ましかったです。2011/04/03

のんたん

6
シリーズ2作目。政治的なやりとりの中で、人間の、特に貴族たちのイヤらしさを痛感。人間であることの痛みをティークもサミュアも感じちゃう。私はサミュアの父王も好きじゃないわ。2015/06/03

灯花

5
★★★★☆ その後の二人は変わらず初々しいですね。ユフトの谷の生活がちょっと分かりましたが、里帰りですか〜∀獣王子の出生がこれからも絡みそうです。妹姫も前巻のイメージと違ってみえた…ω2011/04/09

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