出版社内容情報
舞妓を卒業、そして芸妓になるならば…?
男だけど舞妓を続ける千代菊は、先輩舞妓の珠菊と男の密会を目撃。かつて珠菊が失踪したのが千代菊誕生の原因だったが、もしやまた…!? 一方、千代菊は芸妓になるかどうか楡崎にたずねられて…?
内容説明
男の子であることを隠しながら、舞妓を続けてもうすぐ1年になる千代菊。舞妓はいずれ芸妓になるかどうかの選択を迫られる。芸妓になると決めた舞妓は、特別な髷「先笄」を結い、「黒髪」を舞うのだ。千代菊の先輩舞妓である珠菊も、そろそろ将来を考える時期。そんな珠菊が、客でもない男と頻繁に会っているという噂が立つ。過去にも失踪したことがある彼女を心配していた千代菊だったが!?―。
著者等紹介
奈波はるか[ナナミハルカ]
静岡県在住。某国立大の授業料免除学生として京都に10余年暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん
1
よくよく押し倒されるコね。着物の行と京都案内はこのシリーズの醍醐味?雰囲気だけ味わって半分くらい読み飛ばしちゃうけど。宗方さんが可愛かった。2012/07/16
にたま
1
う~ん。珠菊ねえさんの失踪の理由がわかったもののなんだかマンネリ化してる気がする。というか千代菊がほぼオンリーでミキの出番が…。宗方さんがデレた!?と唯一そこが個人的に見所(笑)2011/05/02
魚占
1
今あかされる。珠菊逃走の秘密。馬鹿兄のせいでかわいそう。2011/01/31
ちいたけ
1
珠菊の失踪理由は、ほ~~~んと、とんでもない男のせいだったのね。2011/01/08
kagetrasama-aoi(葵・橘)
0
”少年舞妓・千代菊がゆく!”第三十九巻。2014/11/12