内容説明
祇園の人気舞妓・千代菊の正体は、実は男子中学生。それを知らずに千代菊に恋している楡崎慎一郎は、関西実業界の若きプリンスと評される男だ。ある日、楡崎の紹介でお座敷に現れた留学生のアリさんは、日本文化に興味津々。学生なのに、毎日のように千代菊を呼ぶお金があるらしい。ところがアリさんに家庭の問題(?)が起こり、それまで友好関係にあった楡崎が大荒れすることに…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あゆち
1
シリーズ38冊目。「男のあそび」という雑誌に楡崎が舞妓遊びをしている様子が掲載され、興味を持った楡崎の友人というアラブの青年を紹介された千代菊。その青年、大学生なのになんだかとてもお金持ちで・・・の巻。京都の別荘群の話は興味深かったです。アリ青年がいつ、どうして千代菊に惚れたのかがよくわからない。あと、最後のお父さんへの訴えは日本語?英語?とっさに言いたいことが英語ででるならすごいなと(笑)しかし、19も歳の離れた子と風呂友って・・・どうよw2013/04/22
まろんぐらっせ
1
アラブの王子様も千代菊に恋わずらいしてしまい、彼は今後また登場してくるんでしょうか。2011/11/16
kagetrasama-aoi(葵・橘)
0
”少年舞妓・千代菊がゆく!”第三十八巻。2014/11/12
千代菊
0
再読2013/01/01
punto
0
なんとなく読めた。2011/03/06