コバルト文庫<br> 王の書は星を歌う―女神の審判

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コバルト文庫
王の書は星を歌う―女神の審判

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  • サイズ 文庫判/ページ数 269p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086013697
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

リクニスへの気持ちに気づかないふりをして、バラノスと王都をでる決心をしたレスティリア。しかし、同じ頃、リクニスに関するある不吉な夢を何度も見るようになってしまう。一方、女神の伝承について調べていたバラノスは衝撃の事実を知って…!?翠の瞳を受け継いだ少女と、彼女を家族にしたいと望んできた隻眼の青年、そして紅の瞳を持つ異国の将軍―3人をめぐる運命とは!?完結編。

著者等紹介

彩本和希[アヤモトカズキ]
11月20日生まれ、『アルカトラズの聖夜』で、2007年度ノベル大賞読者大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

でんか

8
蔵書整理で再読中。全3巻の最終巻。今巻でもさらにいろいろ設定が明かされて、怒涛の展開。こういう、色々な設定を、過不足なく詰め込めるというのは作者のかたの筆力なんだろうなーと思うことです。リクニスが襲撃されるあたりの物語の盛り上げ方なども、いかにも山場という感じで、すごく読みごたえがありました。微妙なバランスだった三角関係も、リクニスさん推しの私には無問題。最後、ストレートに大団円とはいかない、ちょっとほろ苦い感じの幕切れですが、よくこのお話に合っていたと思います。大変すきなものがたりです。2017/11/07

さり

0
ぼんやりしていたところが一気に明かされて綺麗にまとまった、のだけどこの結末はちょっともったいない気がします。とても良い終わり方とは思うのですが……もうあとちょっと補足がほしいかなぁ。でも、シリーズ通して楽しかったです。2014/10/08

サティーシャ

0
リクニスに関する不吉な夢を見て、眠れない夜を過ごすレスティリア。女神の伝承を読み解き・・・終わったけど、ぼんやりして終わったような。やっぱり将軍なのね。2014/08/05

凍矢

0
2012/08/10

pomme

0
2011/08/17

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