内容説明
平穏な生活は失われたけれど、王家と関わりを持つことになった貧乏貴族の娘オデット。ある日、不思議な青い髪の男から受け取った鍵は、王国の運命を左右するものだった。はるか昔の王が犯した罪、オデットの寿命を奪って生きながらえている少年ロードの正体…次第に明かされていく王国の秘密。魔王たちが仕掛けたゲームの「鍵」にされてしまったオデットは！？波乱のクライマックス。
著者等紹介
高遠砂夜［タカトオサヤ］
１９６７年１２月２５日、石川県生まれ。『はるか海の彼方に』で、第二十回コバルト・ノベル大賞佳作入選（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なぷ
2
おや、これはもしかしなくても打ち切りですね？ そんな最終巻なのに、黒薔薇が! 黒薔薇がなんか可愛い!! 何気にツンデレてる。 表紙を含めイラスト登場率の高さに贔屓されてる感もある(笑)2009/08/30
龍田
1
友人から借り本。2011/01/13
霜月無二
1
いきなりの最終巻。買い物帰りにオデットが怪しげな男から渡された鍵は、王国の命運を握るものだった。ロードの正体や、過去にどんな出来事が起こったのかが解き明かされるお話。白薔薇黒薔薇が大活躍。2012/08/01
なりた
1
え、終わりナンデスカ？な３巻目。２巻発売時点では終わるとも思っていなかったのに。黒薔薇のデレをもっと見たかったんだよ？ というか箱庭のゲーム、そういう伏線みたいなのってあったのかな？ あんまり真面目に読んでなかったのでよく覚えてないや。家庭的で悲観的でない弟君の将来が心配かも。次回作は未定だそうだけれど『姫君』の続きとかはもう絶望的なんだよ？★★★☆☆2009/09/26
なお
0
やっぱり読みやすかった!!でももう少し続いてほしかったなぁ…。レオドリックとか他の人との絡みももっと見たかった!!2013/06/02
