内容説明
巫女一族の跡取りながら、何故か魔族の王子様・エルドと契約中の少女・美和。文化祭の準備に追われる頃、美和の通う学校に、央都の名門校から交換留学生の智司がやってきた。彼から、一緒に央都に来ないかと誘われる美和だが、エルドは初対面のはずの彼に敵意を見せ、美和自身も妙な不信感を抱く。一方、智司とは遠縁に当たる友人・明子は、この機会に何か不穏なことを企んでいる様子で…。
著者等紹介
藤原眞莉[フジワラマリ]
1978年1月8日生まれ。福岡商業高等学校卒業。『帰る日まで』で、’95年上期コバルト読者大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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