内容説明
緑属の柱神候補、ウォルセンを愛してやまない3人の人物がここに真っ向対決!?ウォルセンをどうしてもアタラクシア家の次期当主に収めたいウィーカルド、彼は自分の傍にいるべきだと固持し続ける幼なじみのアシュアイード、彼に何がなんでも柱神になる運命を受け容れてもらいたいナルレイシア…。それぞれの理由を胸に目指すは「ウォルセン陥落」ただそれのみ。「愛の逃走劇」は佳境へ突入。
著者等紹介
前田珠子[マエダタマコ]
1965年10月15日生まれ。『眠り姫の目覚める朝』で1987年第9回コバルト・ノベル大賞佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュウ
4
一族内の争いはとりあえず一段落。しかし、それで平穏になるかと言われれば、ならず。2020/11/25
凍矢
3
主人公が、妙に、健康食について、凝り出した辺りで、良いんだか、悪いんだか。人のためを思っているのだろうけど。悪い方へと進んでいるような? あと、別の外伝は、不要です。。。2013/12/27
桃水
2
2008/11/4 or 2008/11/5
みあ
2
第二部の5巻目。雑誌Cobalt89年掲載の短編を同時収録。ウォルセンと義兄(とっても黒いです…)とのやりとりは、どうにもいちゃいちゃしてるようにしか見えない件について。2009/02/07
ayaori
2
とりあえず過去短編のみ読了。『イズァーカ商会へようこそ』の前身作ですな。本編は完結したら読むですよ……(遠い目)。2008/12/06
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