内容説明
記憶を失った少女シレネが、エンゴラロッソの家に来てからはや一年。偏屈な主人エンゴラロッソ、精霊使いの少年イリオ、魚の精霊のくじらと家族同然に暮らしている。しかし、イリオに淡い気持ちを抱くシレネは、今のままの関係でいたいのか、悩んでいた。そんな中、村に新しく赴任した精霊使いのことでケンカをし、シレネは家出をしてしまう!シレネとイリオは再び家族に戻れるのか。
著者等紹介
崎谷真琴[サキヤマコト]
昭和60年8月9日に北海道で生まれ、北海道で育つ。札幌市の大学を卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いんちょ
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2008-12042016/03/15
なつき
0
新キャラ登場で、おだやかだった擬似家族に波風が。所々見せるイリオの嫉妬が彼に個性を持たせてる。ロッソが大人しい分、くじらが口が目立ってて良し。話としてこれで終わってるみたいだけど、せっかくオイシイ新キャラも出たので少し残念。彼らを絡めて「辺境警備隊」みたいなノリなほのぼの話も読んでみたかった。2011/01/08
灯花
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★★☆☆☆2010/12/09
さつき
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実はみんな寂しがりやの疑似家族。こういうの好きだなあ。くじらは作中一番の男前。2010/08/04