内容説明
守龍探しの旅を終え、故郷の東の果て半島に戻ったアルダ・ココと護衛役のウルファ。静かに暮らしはじめた二人だが、アルダ・ココはウルファがなぜか苛立っているように感じ、少し不安になっていた。そんなとき、ヨールの眠る森へ向かった彼女にあやしい影が忍び寄り…!?表題作ほか、旅の仲間たち、そして魔法使いラダ、地狼ヨールの「それから」の物語を収録したスペシャルな短編集。
著者等紹介
榎木洋子[エノキヨウコ]
10月3日生まれ。都立光が丘高校卒業。『特別の夏休み』で1990年下期コバルト読者大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ジュリ
3
守龍を獲たその後の話。ラダのその後の話もあります。ラダはいやなやつと思っていたけど、この短編でちょっと好きになりました。2013/10/04
およぐ
3
外伝…なんだけど、全てはこの外伝のために本編があったんじゃないかと思える1冊でした。これで「龍と魔法使い」が本当の最終回を迎えた気がしてさみしさもひとしお。ああでも本当によかった。あとラダがえっらい可愛くなっててきゅんとした。ルダート王子とのコンビが好きだったので、その内どっかで再会して「丸くなったなぁ」とからかわれるといいと思う。2011/09/10
サラ
3
守龍シリーズここに完結!みたいな巻。ホントにここで終わらせてたほうが良かったかも…。何にせよ、あの方とヨールの再会に感動した。
ミカ
2
再読。2017/07/09
真維奈
2
やっと、終わった。再会できてよかった。そのひと言に尽きます。 2012/10/08