内容説明
神仙のおわす天界に、太陽が三つあった頃のおはなし―。蓬莱山のふもと、若き薬師・中秋の庵に、ある日突然女童があらわれた。桃華と名乗り、勝手に「弟子になるぞ」と居座るものの、食べてばかり歌ってばかり。ところがやがて面妖な事件が次々起きはじめ、中秋の親友・玄龍など、天仙地仙を巻き込む大騒ぎに…!?二〇〇六年ノベル大賞受賞作に大胆加筆で登場。中華神話ファンタジー。
著者等紹介
藤原美里[フジワラミサト]
ICU(国際基督教大学)卒業。『桃仙娘々伝』で2006年度ノベル大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ムニメグ
1
妖しい影があるようなないような気になるところが残ったけど、天真爛漫な桃華がかわいかった。2013/01/19
今夜は眠れない
0
中国神仙ものには、ついつい・・・はまり込みます。2014/05/25
punto
0
追記。2008/04/08
氷風
0
「雪月花恋」先に読んでいたので、すんなり世界観に入り込めたかなぁって。桃華の底なしの胃袋にも驚いたけど、中秋のお人よしにもおいおいって突っ込みたくなった。ところでこれシリーズ化しますよね!?このままだと個人的に消化不良なんですけど(汗2010/05/28
しろうさぎ
0
かわいい!!2009/09/19