内容説明
春休みに祖母を看取って以来、怪奇現象や謎の事故など次々に災難に遭い、全身包帯だらけの新入生、設楽由維。助けてくれる人が高校にいるという祖母の言葉を頼りに登校したが、幽霊学級に迷い込み、鏡の中に引きずり込まれる。不思議な術を使う同級生の新崎凛に助けられるものの、守る代わりに凛が出した条件はアヤシイ部活「まさつ部」に入部すること！？学園オカルティックコメディ。
著者等紹介
神埜明美［シンノアケミ］
４月１８日生まれ。北海道出身、神奈川県在住。『呪殺屋本舗』で２００６年度ロマン大賞佳作受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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でんか
7
蔵書整理で再読中。ふつうにおもしろいです。オカルト的ネタがメインのお話。学園物。主人公、由維が、祖母の死をきっかけに災難に見舞われるようになる。彼女が入った部活が、「まさつ部」というのだが、その実態は、マッサージもするのだが、「魔殺」でもある、ということで、でてくる登場人物が、異能があったり、とりつかれていたり、真剣を振り回してみたりと個性的な面々。民話や小道具の類も上手に使われています。話の展開もよくできていて、おもしろく読了。2017/11/06
あさのつき
2
すてきなボーイミーツガール物語v 正直、「まさつ」=「摩擦」=「魔殺」とは・・・すごいおもしろい発想じゃないか・・・とにやり。そしてとってもその他もおもしろかった。世界観、舞台となる学園や、キャラクターひとりひとりがほんとにいい。いまだにナゾな部分は多々あれ、それはもう楽しくもうそ・・・想像して、次巻があるようなのでもちろん読みます♪ 由維ちゃん、がんばれ～2010/12/16
蒼吉＠読メ再開しました
1
発想の展開がすごいよね。そして、登場するキャラも独特。類は友を呼ぶっていうけれど、笑ってしまうわ。そして、災難に会いすぎだろう、設楽ちゃん。可愛いなぁ。2012/06/06
みーたん
1
すきーー。2011/11/01
海歌＠旧アカウント
1
おもしろかった！ キャラが、好きだな～!!2010/06/09
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- 和書
- １１１本の木
