コバルト文庫
ジュリエットと紅茶を―ようこそ、呪殺屋本舗へ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086008211
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

紅茶専門店『ティーコジー』。女子高生店長の小泉鏡花と、青年・波多野康祐が営むこの店の裏の顔は、依頼人が指定した人物を呪い殺すという触れ込みの『呪殺屋本舗』。ある日、店を訪れた小学生の依頼人・留美。彼女が指定したのは、既に死んでいるはずの殺人犯だった。留美の必死の訴えで依頼を引き受けた鏡花たち。彼の死について調査を進めるうち、その裏にある大きな陰謀に巻き込まれ…。2006年度ロマン大賞佳作受賞作。

著者等紹介

神埜明美[シンノアケミ]
北海道出身、神奈川県在住。『呪殺屋本舗』で2006年度ロマン大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

でんか

6
蔵書整理で再読中。ちょっと変わったお嬢さんと、相方のお話。サスペンスもの。呪殺屋として依頼を受けている二人、お店の看板は紅茶屋さんなんですな。奥さんからの、旦那さんの呪殺依頼から始まり、一見関係なさそうな行方不明事件・保険金詐欺等々の事件が一つに絡まってきて、最終的にその謎を解き明かしていくことになりますが、その道筋がお見事。ヒロインは、すごく頭の回るお嬢様、実は異能がある。相方は、葬儀屋さんが本業?なのかな、バイクかっとばしてく行動派タイプ。良いコンビですが、この一冊だけで続きは無いよう。2017/11/06

更紗

2
この本が発売されたときから、続きを待っていたんですけど、出ることはなさそうですね。残念。2011/09/26

いんちょ

1
2007-04112016/01/01

Chisa

0
キャラ同士のやりとりはいいですが、ミステリーにしてもオカルトにしてもアクションにしても恋愛にしても一歩足りない感じがする。

紗英

0
続編は出されてないんですねー。バナナのところには笑ったけどあれはシリアスな場面だったんだろうか。2013/03/09

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