コバルト文庫<br> 赤の神紋〈第12章〉Zodiac Eater

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コバルト文庫
赤の神紋〈第12章〉Zodiac Eater

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  • サイズ 文庫判/ページ数 263p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086006507
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

天才演出家・榛原憂月との確執で役者生命を絶たれた藤崎晃一が、ケイの指導役となって闘いを挑んできた。榛原はすでにケイをオーギュストから外した後だっただけに驚愕を隠せない。ケイにかつての藤崎の姿を重ねる榛原は勝負の行方を観客に委ね、オーギュスト役の最終決定権を賭けて争うことに。自分を倒せとの榛原の宣言の真意は?ヒートアップするケイとワタルの舞台決戦の行方は。

著者等紹介

桑原水菜[クワバラミズナ]
9月23日千葉県生まれ。中央大学文学部史学科卒業。1989年下期コバルト読者大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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藤月はな(灯れ松明の火)

13
不安、嫉妬、自己の危うさ、恐れ、過去を見つめること、相手にとって特別なものになれない絶望などに血塗れになりながらも自分で傷を広げて相手も血塗れに引き裂き、殴りつけるような特訓。連城の存在は重要な位置を占めているが榛原の言葉を欲するケイに榛原はシラノで連城はクリスチャンで榛原がシラノ、ケイはロスタンヌに被ります。それぞれのハミルによって胸に残っている温かな小さな感情、叫び、許し、懇願、引き裂かれるような諦めと本当の願い、痛み、溢せなかった涙、果たそうとする約束は天へと昇るのか。そして運命の緞帳が上がる。2012/07/02

tomino

4
鬼気迫る稽古描写、好きの矢印が咬み合わない人間関係、セックスよりも艶めかしくもエロいことして苦悩する登場人物。次巻いよいよ舞台ホンバン!あと2冊しかないよー。・゚・(ノД`)・゚・。2017/12/26

たろさ

3
連城が、哀れだ。ケイが結局求めるのは、榛原なのか。でも、ケイの方でも怯えている。榛原にいらないと言われた自分を、それでも連城は欲しがってくれるのだろうか。藤崎の演出に加わることによって、オーギュストを選ぶ方法も投票式となり、前夜。連城の元へ訪れたケイは。鈴木がちょこちょこ出てくるけれど、本当に何がしたいのだろう。2018/11/10

ロェント

2
再読。2016/03/20

momo

1
藤崎の登場に、かつてない戸惑いの表情をあらわにした榛原も新鮮だったけれど、稽古場を含めた自身のカンパニーの建物を全面バリアフリーの構造にしていた、という渡辺が藤崎にこっそり教えたエピソードに胸が詰まった。心の底では誰よりも藤崎が帰って来るのを待っていたのではないだろうか。同時に、ケイを激しく求めながら全力で手を伸ばすことの出来ない榛原の心の惑いも分かってきた。そして榛原を狂うほど求めるのと同じようには連城を想えないケイに、深海と命綱を比べること自体がまちがっている、と諭す藤崎さんは流石。2014/02/15

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