コバルト文庫<br> 伯爵と妖精―あまい罠には気をつけて

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コバルト文庫
伯爵と妖精―あまい罠には気をつけて

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  • サイズ 文庫判/ページ数 275p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086004749
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

妖精と話ができる少女リディアは、妖精博士として伯爵エドガー(でも元強盗!?)に雇われ、屋敷に通うようになった。すぐに口説き文句を口にするエドガーに振り回されていたある日、彼女は公園で不吉な妖精霧男に似た大男に襲われる。なんとか無事屋敷に戻ると、ちょうどひとりの女性がリディアを訪ねてきていた。聞けば、なんと男爵の令嬢が霧男に連れ去られたかもしれないというのだ。

著者等紹介

谷瑞恵[タニミズエ]
2月3日生まれ。三重県出身。『パラダイス ルネッサンス』で1997年度ロマン大賞佳作入選
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅわ

37
【図書館】男前だけど何を考えているか読めない悪党・エドガーと彼に妖精博士として雇われた少女リディアの物語・第二弾です。今回の敵はロンドン名物!?霧男(フォグマン)。リディアが襲われ、令嬢が行方不明になり…その謎を追ってゆくテンポの良い冒険活劇です。まっすぐな正義感で突っ走るリディアがかわいくて応援したくなります。天然口説き魔伯爵と、それをみて心穏やかではいられない父親という図式が良いですね♪ まだまだエドガーは本気に見えないけど、少しづつ変わってゆくのかしら?楽しみです。2016/09/26

やまこ

21
伯爵と妖精シリーズ第2巻。ロンドンでの水入り瑪瑙(妖精の卵)と呼ばれる、妖精が入っているらしい石と、エドガーの過去を巡る話。ロンドンでリディアに同年代の友達が出来て、彼女達との絡みも今後楽しみ。シルフとは今後とも接触があるのだろうか。早くエドガーが過去を精算してリディアにコロッと熱をあげる所が見てみたい。2018/03/24

あめりこ

11
完結記念再読。ロザリーが苦手なのでほとんど読み返さない巻ですが、久しぶりに読み返すと誘拐時のエドガーの絶望が切ない。リディアに会えて良かったね。大事にしてね。しかし一番ウケるのはレイブンの「武器です」です。かわいいなあ。2013/04/28

咲穗

9
エドガーの策略で伯爵家の専属フェアリードクターになったリディア。 ある日、伯爵家に霧男が関わる失踪事件の相談が持ち込まれ… 2人の距離が少しだけ縮まった…ような気もするけどまだリディアは警戒してるし、エドガーも遊び半分…かな この段階からエドガーの過去は割としっかり出てきてるんですねーっ2022/02/15

9
コミックも持っているけれど、やっぱり小説の方が好きかも。でもコミックの香魚子さんの素敵な絵も捨てがたい。いやいやでもこちらのイラストも素敵。というわけで両方楽しみました(朝の忙しい時間になにしているんだか)。/エドガーとリディアのカッコよさ可愛さは安定として。感情がちょっとずつでるようになったレイビンがいい!そういえば、高校の時一番好きだったのはレイビンだったなぁ。2013/05/28

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