内容説明
「君が―花が“水”を見つけてあげないと、彼は死ぬんだよ」―十六歳の女の子・花と琳―彼はツクヨミという神の血を引く男の子。ツクヨミの末裔だ。でもベッドに眠る琳は死んだように動かない。黄泉の国の神スサノオに導かれて、花は連れられて行く。“水”を探す？琳のために？琳を救うために？そして花は見知らぬ女の子の家へ行き着くのだが…。古代の神話が蘇る幻想ストーリー。
著者等紹介
倉本由布［クラモトユウ］
１９６７年６月１４日、静岡県浜松生まれ。浜松市立高校をへて、共立女子大文芸学部卒業。１９８４年春、高二のとき、第３回コバルト・ノベル大賞に『サマー・グリーン／夏の終わりに…』が佳作入選、高校生作家としてデビュー
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Natsumi
4
図書館
みや
0
再読2014/09/18
永山祐介
0
主人公の女の子が甘いなあ。自己の利益に走ってみたり、かと思うと途中で他の子を思いやって留まってみたり。一貫できない性格だなあ、という印象。展開は「そうじゃないかなあ」と予想ついたんだけど、とにもかくにもラストが切なくて綺麗。2004/02/25
阿修羅
0
ある意味、ハッピーエンド。2009/04/21
pomme
0
★2008/12/21
