内容説明
遙か南、潮路の果てにある島の一番奥深い場所。そこには「闇」が存在する。どれほど深いのか、いつから存在するのか。誰も知らないが、「闇」は存在するのだ。ただ、そこに。この島で最後のユタが死んだ―それはやつらを抑える者がいなくなったことを意味する。しかし血は絶えたわけではない。島を捨てた本家の者が残っているのだ。比嘉司は剣を手に、死んでも本家の人間を護る覚悟を決めた。
著者等紹介
石堂まゆ[イシドウマユ]
10月13日生まれ。小説家兼イラストレーター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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