コバルト文庫<br> 琥珀の夢―深き水の眠り

コバルト文庫
琥珀の夢―深き水の眠り

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086000901
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

玻瑠佳が修学旅行の途中で行方不明に。心配した沙月は、吼とともに奈良県明日香村へ出向いた。そこで偶然、気まずく別れたままの真希に再会する。真希は、以前の事件のショックで声が出なくなっていた。真希が慕っていた仏師も、同じ時期に姿を消しているのだが、失踪直前に彼と玻瑠佳が一緒にいるのが目撃されていた。二人の行方を追う沙月たちだが、そこに新たな水蛇の影が…。

著者等紹介

毛利志生子[モウリシウコ]
広島県在住。龍谷大学文学部卒業後、生花の専門学校、トリマー専門学校を卒業。『カナリア・ファイル~金蚕蠱』で’97年度ロマン大賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Natsumi

4
図書館

月兎

0
『諦める』=『明らかに見る』か…そういえば、最近読んだ仏教に関係ある本にも似たようなことを書いてあった。 心の闇って、諦めることができない時に生まれるんだと思う。 闇を抱えることがどうとかじゃなくて、それを認められることが大事なのかも。 とにかく心配していた皆が無事でよかった。 玻瑠佳と吼が本当は仲良いいんじゃないのかというのには同意。 お互い理解はし合っているし、遠慮ないもんな。http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-420.html2014/06/29

punto

0
追記。2006/08/20

PIPI

0
仏教関係を読んでいた学生時代を思い出してしまいました。独鈷しょなどを読むと、「湯殿山麓殺人事件」のようなものを思い出して、思わず、恐くなります。2010/01/10

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