内容説明
良家の子息が集う私立青桃院学園は、全寮制のアヤシイ男子校である。中間テストの前の事前テストで赤点を取り、“スレスレ・ボーイズ”に指名された剣。このまま本番でも赤点だと、罰ゲームをしなければならない。担当教官の東雲の指導で補習が行われるが、その矢先、“スレスレ・ボーイズ”のひとりが行方不明に。どうやら十年前にも同様の誘拐事件があったらしく…。絶好調男子校コメディ。
著者等紹介
真堂樹[シンドウタツキ]
1月3日生まれ。都内某女子大の文学部卒業。『春王冥府』で第24回コバルト・ノベル大賞受賞
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