内容説明
雄大な墨画と華麗な色彩で、東洋芸術の理想を追究した大観。洗練された感覚と卓越した写実技法で、伝統美の近代的再生をめざした栖鳳。東京画壇と京都画壇に君臨した2巨匠。
目次
横山大観(世紀に輝く大観の画業;大観にみる「想」の表現;屏風の大画面に挑む;絵巻物にみる大観の自負;名作の誕生近代水墨画の象徴《生々流転》;評伝横山大観―炎を燃やし続けた不屈の生涯)
竹内栖鳳(京都画壇の総帥―写生派の巨匠;野趣と風姿の世界;人情と造化の世界;季感と俳味の世界;名作の誕生《絵になる最初》と東本願寺の天女;評伝竹内栖鳳―造化にしたがい四時を友とす)
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