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内容説明
春は花に酔い、夏は風に揺れ、秋は月を愛で、冬は雪に遊ぶ。おりおりの味と暮らしの愉しみ案内。
目次
四月―卯月 春、花に酔う
五月―皐月 初夏の兆し
六月―水無月 夏越しの知恵
七月―文月 盛夏の一興
八月―葉月 夏の終わり
九月―長月 重陽の節会
十月―神無月 名残の茶趣
十一月―霜月 初冬の気配
十二月―師走 歳暮の装い
一月―睦月 伝統への感謝
二月―如月 節会の早春賦
三月―弥生 花薫る、別れの季節
著者等紹介
千澄子[センスミコ]
武者小路千家(官休庵)十二世家元愈好斎と表千家出身の母恒子の長女として京都に生まれる。幼少のころから父愈好斎の指導のもとで覚えた旬の味覚を、自分で再現したりアレンジしたりしながら独自の料理を確立。料理研究家の先駆けとして、京の懐石と家庭の味を広く一般に知らしめた。著書多数。現当主十四世不徹斎宗守の母。2004年夏に逝去
後藤加寿子[ゴトウカズコ]
武者小路千家十三世家元有隣斎と千澄子の長女として京都に生まれる。結婚後は静岡県静岡市と東京を拠点に活躍。母の影響から日本料理にはとくに造詣が深い。また、持ち前の好奇心から海外にも積極的に出かけ、時流にのった新しいスタイルの料理を提案し続ける人気料理研究家。現当主十四世不徹斎宗守の妹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。