またたび

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784083330209
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0095

内容説明

『良いおっぱい悪いおっぱい』『伊藤ふきげん製作所』の著者が綴った食エッセイ。日本とカリフォルニアを回遊するがむしゃらな女がおいしい味を探して今日もいく。持つべきものはヤミクモな友であります。さすが、回遊魚のように移動しながら、日々の料理をこなす主婦詩人であります。ヤミクモな、せつなくなるような力技を駆使して、日々を、日々の食卓をこしらえる達人であります。ちょっと、尊敬したりもしているんであります。おいしいまずいだけじゃない食べ物の側面を考えられる、めったにいない人なんじゃないか、とひそかに思っているんであります。

目次

はじめてのスシバー
十年一日のごはん
一期一会
ディナーにいらっしゃい
がむしゃらなマッシュポテト
居ながらレストラン
新生児の白目
おぱんといふもの
仮住まいの侘び住まい
ほんの三キロ、欲をいえば五キロ〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

58
【台所でひとり唱歌を歌って、胸と喉を開いて疲れをほぐしてるんだから、干渉しないで!】しろみさんが、娘3人とアメリカ人の夫とのカリフォルニアでの暮らしの中で感じ体験した、「食」にまつわる話題が中心の2000年の本。<今でこそ、ご飯なしじゃいられない偏食家ですけど、むかしむかし、家からはみ出て、浮かれるように旅をして暮らしていたころは、そうじゃありませんでした。あのころは、見知らぬ材料を使って、食べたことのない料理を作ることに夢中でした。それが、旅また旅のあやうい人生を生き抜く方法だと思っていましたよ>と。⇒2024/03/25

kuukazoo

1
食に関するエッセイは好きだけど何でも好きってわけじゃないことにわりと最近気づいたわたしだが、伊藤比呂美さんはずっと好きな書き手である。というか何を書いても彼女は彼女なんだなぁと思う。2012/08/27

mariririri

0
久しぶりの伊藤比呂美だった。美味しいものを作って食べたくなった。2009/11/27

ひるお

0
詩人・伊藤比呂美による、カリフォルニア生活の食を綴ったエッセイ集。伊藤比呂美の文章が好きで、特に食を扱ったものが好きだ。なぜなら、食べることの業を知っている人という気がするから。買い物、調理、食事、パーティーなどのイベントごと、日米や各国の食文化の中の差異を捉えつつも、そこには常に、体液のかよった業がある。食べるという行為の生々しさがある。おいしいと思うこと、まずいと思うこと、味とは別のところにある執着と違和感。そうしたことをおろそかにしない、稀有な書き手だと思う。2023/01/17

智恵

0
家にあった本だ 昔からあって、何度も読んでいる 食べ物や食べることについて書いた本は沢山あって、今は更に増えた この本は、伊藤比呂美さんの話しに納得するのと、食べ物が美味しそうなのと、装丁もイラストも合っていて、一番読んでいると思う 活字も文章に合っていて、美味しそうに見える 杉田比呂美さんのイラストでした

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