出版社内容情報
福来あざみ(ふくらい)は、一見どこにでもいそうなふつうの大学生。
どの学校のどのクラスにもきっと何人かいる、ちっとも目立たない存在。
しかし、彼女には誰にも言えない「ヒミツ」があった。
それは――あれが視えてしまうこと。
幽霊のように人の体をすりぬけるまっ赤な人影のようなものが視えてしまうのだ。
幽霊が大の苦手なあざみは、この体質をなんとかするためワラにもすがる思いで都市伝説解体センターという怪しいところへとびこんでみることに。
そこで待っていたのは、車いすに座っている怪しげな雰囲気の男性・センター長の廻屋渉(めぐりや あゆむ)だった。あざみは彼に自分の体質について相談をしたけれど、解決するどころか都市伝説解体センターの新人調査員として働くことになってしまい……!?
次々と舞いこんでくる、怪異や呪物などの都市伝説にまつわる奇妙な依頼の謎を解決することはできるのか!?
【目次】
内容説明
超話題のミステリーアドベンチャーゲームを小説化!「ようこそ都市伝説解体センターへ」ちょっと人とは変わった体質を持つ福来あざみは、ひょんなことから都市伝説解体センターの新人調査員として働くことに…!次々と舞いこんでくる怪異や呪物などの都市伝説にまつわる奇妙な依頼の謎を、センター長の廻屋渉とともに解決することができるのか!?小学上級・中学から。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さくりや
14
なんか予想以上に駆け足展開だった。ゲームでは描かれないような新情報があるかなと思っていたのだけれど。原作だとあざジャスはもっと雑談していてどんどん仲が深まっていくし、センター長もただのオカルトマニアではない思慮深さを感じる方なんだよね……。シナリオも細かいところまで練られているんだよね……。あのドット絵とサウンドトラックありきの魅力なのは分かっていたけれど、ちょっと期待外れだったかな? 本来の対象年齢層である子供たちにはこのくらいマイルドな方が良いのかも2025/10/12
海さん
2
ゲームは全くやらないけど、娘にこの本を勧められたから読んでみた。ルビもきっちり振ってあるし、表現が子供向けだったけど、それなりに面白かった。続編も読みたい。2025/10/29
フタ
2
おおむねゲームに忠実で、子供向けレーベルらしく割とあっさりめ。 2025/10/18
さぶれ
1
ゲームプレイ済み。買わない方がよかったかな。 新情報や補足なとあるかなと思い購入したものの全くなし。内容は原作通り、色々こそげ落として早足な感じ。 色々マイルドになっています。2025/11/04
おかき
1
同名インディーズゲームノベライズ。本編半ばくらいまでの小説化で、続刊はすでに発売予定。小〜中学生向けレーベルのため、原作と比較すると描写がマイルドになっている部分はあるが、おおむね原作どおりの内容なので「ゲームはできないがストーリーが気になる」という人にもおすすめできそう。本来の想定読者層にどう受け止められるのかはちょっと予想できない。2025/09/21
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