河出文庫<br> 五輪と戦後

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり

河出文庫
五輪と戦後

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年12月08日 21時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 440p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309421285
  • NDC分類 780.69
  • Cコード C0136

内容説明

戦後をつうじて人びとの心をとらえ続けてきた1964年の東京オリンピック。この国民的「お祭り」は、いかにその舞台が整えられ、演出され、現在に至るまで再演されてきたのか―。東京五輪2020を経て、改めて根底から問い直す。

目次

序章 東京五輪という呪縛―シナリオが綻びるとき
第1章 ポスト戦争としてのオリンピック―舞台(軍都からオリンピックシティへ;五輪開催と軍用地返還―もう一つの日米交渉 ほか)
第2章 聖火リレーと祭典の舞台―演出(聖火、沖縄を走る―「祖国復帰」への象徴演技;神宮外苑にいたる道程―聖火リレーというもう一つの巡幸 ほか)
第3章 メダリストたちの日本近代―演技(マラソンランナーの悲劇―兵士から国民的英雄へ;「東洋の魔女」の伝説―殖産興業の末裔たち ほか)
第4章 増殖する東京モデル―再演(ソウル1988―成長するアジアのドラマ;北京2008―繰り返される成長のドラマ ほか)
終章 ドラマトゥルギーの転位―「速く、高く、強く」からの脱却を

著者等紹介

吉見俊哉[ヨシミシュンヤ]
1957年、東京都生まれ。東京大学名誉教授。國學院大學観光まちづくり学部教授。専門は社会学・都市論・文化研究・メディア研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品