出版社内容情報
迷宮教室の最下層「第5階層」にいざなわれたヒカルたち。
そこにあったのは、まさかの遊園地『迷宮ランド』!?
恐ろしい授業は一切なく、楽しく遊ぶだけでいい…!?
――かくされた真実を、キミは見抜けるか?
人気上昇シリーズ第10弾、ラスト章の幕が開ける!!
内容説明
行こ行こっ!大丈夫!安心して!光陽台小学校の校長先生の正体は、なんと闇の世界の黒幕“夢追タビト”だった!ヒカルたちは、たどりついた『迷宮教室の第5階層』で『元6年4組』の生徒と出会う。おそろしい授業は一切なく、遊園地『迷宮ランド』で一緒に楽しく遊ぶだけ。さらに、屋台の食べ物を口にすると「幸せな夢が見られる」と聞いて…!?小学中級から。
著者等紹介
あいはらしゅう[アイハラシュウ]
東京都出身。第8回集英社みらい文庫大賞で優秀賞受賞。本作がデビュー作
肘原えるぼ[ヒジハラエルボ]
兵庫県出身。漫画『ふたりぼっち戦争』全3巻(集英社)などを持つ漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HASE, Moto
1
迷宮教室の最下層にたどり着いてみれば、そこは幸せな夢を見続けられる遊園地のような世界だった。校長先生の深い後悔と切なる願いによってつくり出されたというその世界で、皆が目にするのは……? 校長先生が苦しんだ気持ち、わかる。ヒカルたちがほんの1年後に経験する「現実」、身に覚えがあってリアル。でもだからこそ未知やレイの目覚めの台詞に説得力があって、その後の展開にもパワーがあって。 からの、ラストは衝撃。そう来るか。というか、どう来るつもり??? 最終巻、楽しみです!2023/08/23
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