出版社内容情報
関西トレインチームのリーダー・上田と名古屋で落ち合った雄太は、
「まる乗り1DAYフリーきっぷ」を使って、なるべく多くの駅を通過することに挑む「乗りたおし」にチャレンジ!
愛知・岐阜の2県を股にかけ、支線・分岐線の多い「名鉄」は乗りごたえ十分!
さらに特別ゲストも参加することになって…!?
内容説明
上田渾身の超名鉄ツアーがスタート!『まる乗り1DAYフリーきっぷ』を使い、おもしろ駅をめぐりつつ、名鉄の様々な路線を乗りたおそうという約12時間の旅だ。雄太以外にアイドル二人が参加し「絶対に失敗できん」と緊張する上田だが、雄太も知らない驚きの駅の数々にツアーは意外にも大好評。そして、のぞみが祖母から聞いたという『幻の駅』も探すことになるのだが…。小学中級から。
著者等紹介
豊田巧[トヨダタクミ]
1967年生まれ。電車などを題材にした小説の執筆で活躍中
裕龍ながれ[ユウリュウナガレ]
小説の挿絵を中心に活躍!(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
銀雪
1
面白くて一気に読んだ。旅行気分を味わえて、GW中に読むのにはピッタリのタイミングだった。犬山に行ってる友人の投稿を見て、私も2017年に行ったときのことを思い出していたばかりだったし。私も2013〜2015年に名古屋に住んでたけど、名鉄はあまり乗らなかったなぁ。西枇杷島駅もそんなことになっていたとは。このシリーズは小学生主人公の割に学校エピソードはほぼないから、「5年3組」ってセリフが出てきたのは新鮮。上田とのぞみちゃんの関係もいいね。作者はボクっ娘が好きなのかな?2023/05/05
夏輝
0
今回はよく利用する名鉄ということで駅の感じとかが手に取るように分かるのでいつもの話よりもとても楽しめました。久しぶりにフリーきっぷで乗り倒したくなりました。2025/03/25
Theodore
0
本編37巻目。正直なところを言うとKTTのうるさいオスガキは嫌いなので読んでてもあまりテンションが上がらない…。話自体はいつもと変わらない感じで面白いのだが。…なお今回1番驚いたのはとある駅の変貌ぶり。前の巻(6作目あたり?)で来た時とは全然様子が変わっている…。改めて、流れた歳月の長さと鉄道業界の変化の早さを実感した。主人公達は永遠に小学5年生のままなのだが(笑)2025/03/03
ちびった
0
最後は面白かった。43巻!2023/05/01
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- 和書
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