出版社内容情報
T3設立メンバーの一人、小笠原未来のヨーロッパ留学が決まり、雄太たちは4人最後のミーティングの日を迎えた。
ところがそこでとんでもない事態に!
なんと未来はシベリア鉄道に乗ってヨーロッパへ行くという。
そして「みんなで一緒に乗らない」と未来からとんでもない提案をされ……T3は海外初進出!!
内容説明
ついに未来が、日本を離れてヨーロッパへと旅立つ日が来た。T3オリジナルメンバー四人での“最後”のミーティング旅行は、まさかの海外!シベリア鉄道を走るロシア号に乗ることに!!けどその前に、日本での最後の鉄道旅を未来にプレゼント。橋本駅発のT3特製ミステリーツアーが始まる。そして三泊四日の旅を終え、迎えたハバロフスクでの別れの朝。雄太たちは…。小学中級から。
著者等紹介
豊田巧[トヨダタクミ]
1967年生まれ。電車などを題材にした小説の執筆で活躍中
裕龍ながれ[ユウリュウナガレ]
小説の挿絵を中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
銀雪
1
シベリア鉄道に乗るまでが長いな。話自体にはあんまり起伏がなく、読むのに時間がかかった巻。さくらちゃんは「特別メンバー」で、未来は「卒業」なのは、作中では描かれないけど会費を払い続けるかとかの違いがありそう。2023/03/05
こころのかおり
1
とうとう外国の鉄道にまで乗っちゃったよ。シベリア鉄道は旅行記をよそのブログで読んだことがあったので、とてもリアルに想像出来て楽しかった。1日だけの乗車なのが残念。しかし、前の方の巻を読んだ時も思ったのだけど、別に「卒業」ってのじゃなくても良いのでは…。さくらちゃんが加入した今でも何故か「T3は4人!」って気持ちみたいだし、そのままメンバーでいても支障ない気がするんだけどなぁ2022/03/02
Theodore
0
本編34作目。諸般の事情から読むのを後回しにしたため、実質的な最終巻状態。てっきりシベリア鉄道がメインなのかと思ったが、大半は国内の話でシベリア鉄道は最後の方に少し出るだけ。折角副題に出すんだからもうちょっとこちらにページを割いてもいいんじゃないかなあ…。なお、最後はお約束の離別シーンだが、1巻からずっと追いかけているキャラの卒業だけあって感極まるものがあった…またどこかでみんなと再会できるといいね。2025/03/17
夏輝
0
ついに未来がヨーロッパに行ってしまいました… 最初からアイドルでちょっと遠い存在だったさくらちゃんがアメリカに行く時とは違って、初期メンバーとのお別れはやっぱり寂しいです。だんだんお別れが近づいてくると思うと読むスピードも遅くなっていきました🤭 今のロシアには行こうとも思わないけど、いつかシベリア鉄道には乗ってみたいです。2025/02/25
ちびった
0
未来が卒業しちゃった。寂しい。41巻!2023/04/30