出版社内容情報
「山口にいるある人に会いたい」という大樹の願いを叶えるため、雄太たちは旅に出ることに。JRの電車が1日乗り放題という「青春18きっぷ」で、東京駅から新山口駅までの長い旅に挑戦だ!
内容説明
電車大好き小学生のチーム「T3」。「ある人に会いに行きたい」というメンバーの大樹の願いを叶えるため、JRに1日乗り放題の「青春18きっぷ」で、東京から山口県を目指すことに!真夜中に出発し、7つの電車を乗り継いで、ひたすら西を目指す1000キロの長~い旅。終着駅には、憧れのものが待っていて…!?大人気トレイン・ミステリー。小学中級から。
著者等紹介
豊田巧[トヨダタクミ]
1967年生まれ。電車などを題材にした小説やアニメ、マンガ原作の制作など、さまざまな分野で活躍中
裕龍ながれ[ユウリュウナガレ]
児童書やライトノベルの挿絵を主に手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さく
18
シリーズ7作目。大樹は山口県に住んでいた頃、JR駅員の秋山さんに鉄道の楽しさを教えてもらったという。その秋山さんに会うため、T3は青春18きっぷで東京から山口へ向かう!大樹、よかったね!!SLやまぐち号、かっこいいなぁ!2022/09/26
みずいろ🌠ゲーム好きですよ誰か一緒に話そうよ
9
面白かった。2020/02/11
亮さん
8
すこく、夢があると思いました。楽しかったです。ただ電車には詳しくないので、???といった感じも否めません。自分も電車旅したいな〜。やっぱり青春だ18キップ使いたいな2017/01/15
どら母 学校図書館を考える
7
記入漏れ2018/08/23
銀雪
6
近所の本屋で売り切れていたので出張中に購入。帰りの新幹線で半分読み、残りは家で読んだ。私はT3とは正反対の方向だったけど、電車の中で読むと楽しさが倍増するね。私は京都から実家のある九州まで18きっぷを使ったことはあったけど、ムーンライトながらを使うとは、やるなぁ。大樹の幼少期のエピソードも、このシリーズらしさが表れていて好き。雄太は朝ごはんをどうするのかと思ったら、そうきたか……! みんなの習い事などがわかったのも良かった。大きな事件は起こらないけれど、じゅうぶん楽しめた1冊。2013/05/03