出版社内容情報
小・中学生のための、「古事記」入門の書
編纂されて1300年。話題の「古事記」より、「天の石屋戸」「稲羽の白ウサギ」 など有名なエピソードを厳選、明快な現代語でまとめた。個性的でおもしろい神々が、とっても身近に感じられる!
内容説明
今から1300年前にまとめられた、日本最古の歴史書「古事記」。本書ではその中から、有名エピソードを厳選して紹介します。「天の石屋戸」「八俣の大蛇」「稲羽の白ウサギ」など、個性的でおもしろい神々の物語から、伝説の英雄・倭建の活躍まで。わかりやすい言葉で書かれたお話と、丁寧な解説で、おどろくほど楽しく読める、小・中学生のための「はじめての古事記」決定版です。小学中級から。
目次
伊邪那岐と伊邪那美―すべてのはじまり(国生み、神生み;黄泉の国)
天照と須佐之男―姉と弟(乱暴者、須佐之男;天の石屋戸;八俣の大蛇)
大国主―“大”きな“国”の“主”になる(稲羽の白ウサギ;根の国へ)
天から地へ―天照の子孫たち(国譲り;岩の姫、花の姫;海さち、山さち;のぞかないでください)
沙本毘売―兄か、夫か(蛇と涙;悲しい決心)
倭武―さまよう英雄(西へ―熊曾征討;東へ―東国征討;最後の戦い)
著者等紹介
奥山景布子[オクヤマキョウコ]
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。日本文学の研究者。大学講師などを経て、オール讀物新人賞を受賞し、作家デビュー
佐嶋真実[サジママコト]
イラストレーター。ゲームのキャラクターデザインやトレーディングカードゲームのイラスト、小説の挿絵を中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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