出版社内容情報
トムと胸のすく冒険の旅に出よっ!
いたずらをしたり、海賊になったり、宝探しをしたり……世界一のわんぱく少年トム・ソーヤが、親友のハックとともに冒険をくりひろげる。ワクワクがとまらない、トムの青春物語。
内容説明
いたずら好きのトムはいつも新しい遊びを思いついては、ポリーおばさんを困らせている。親友ハックとの宝さがし、転校生ベッキーとのあわい恋など、好奇心いっぱいのトムにとっては毎日が冒険の連続だ。ある日、トムはハックとともに、墓地で殺人現場を目撃!!わんぱくすぎるトムがついには危険な事件にまきこまれてしまう。どきどきが止まらない、トムの青春物語。
著者等紹介
トウェイン,マーク[トウェイン,マーク]
1835年アメリカ・ミズーリ州生まれ。代表作『トム・ソーヤの冒険』『ハックルベリ・フィンの冒険』など、子供から大人まで愛される名作をのこす
亀井俊介[カメイシュンスケ]
岐阜県生まれ。東京大学英文科卒業
ミギー[ミギー]
東京都生まれ。イラストレーター。画集『てのひらの青』(徳間書店)のほか、児童書などの挿絵を多数手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
千冬
5
集英社から出ている抄訳版にイラストをつけてそのまま文庫化、ということでとてもよみやすい。意外と話の大筋を覚えていなくて、こんな落ちだったのかー、と驚き。小学3年生くらいからでもきっと読めるはず。2011/12/06
こりらっち
4
絵がミギーさんだったので買ってみた。トム・ソーヤの冒険初めて読んだ。こんな冒険してみたいな、無理だけど。いやートムの人生安泰じゃん。どんな大人になるんだろ。2011/12/12
kbsy
2
ハラハラするストーリーが面白かった。ベッキーとの恋模様も気になった。 絵がかわいかった。2013/05/10
ハルン
1
墓地で、殺人は不気味だと思った。
なおゆき
0
翻訳も全体の長さの縮め方も良いと思った。 ただ、挿絵の子供たちががことごとく靴を履いているのが気になった。原作的にも日曜学校のシーン以外はずっと裸足だったと思うのだが…2021/12/19