内容説明
「見えない・聞こえない・話せない」という三重苦を背負うことになったヘレン・ケラー。その障害を乗り越えて、世界の障害者のために尽くすようになった人生を、ドラマチックなまんがと、ちびまる子ちゃんによるくわしい解説と豊富な資料で追い、今までの伝記には描かれていないヘレン・ケラーの新しい魅力にあふれた一冊。
目次
第1章 突然の病(ヘレン・ケラーはこんな人;ヘレン・ケラーの家族 ほか)
第2章 サリバン先生との出会い(ヘレン・ケラー愛用の品々;サリバン先生)
第3章 もっと勉強がしたい(有能な秘書とともに;激動のアメリカとヘレン・ケラー)
第4章 失恋とサリバン先生との別れ(岩橋武夫;来日したヘレン『幸福の青い鳥』)
第5章 世界と日本の障害者のために(ヘレンを愛し、見守った著名な人たち;バリア・フリーな生活のために)
著者等紹介
関宏之[セキヒロユキ]
1944年鳥取県生まれ。心理学博士。関西学院大学大学院修士課程修了。社会福祉法人日本ライトハウス常務理事を経て現在、大阪市職業リハビリテーションセンター・大阪市職業指導センター所長。特定営利活動法人大阪障害者雇用支援ネットワーク代表理事。全日本手をつなぐ育成会理事。社会保障審議会障害者部会委員など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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なお
16
図書館本。児童書です。ヘレン・ケラーの生涯を漫画と写真で分かりやすい本でした。小学生の頃にヘレン・ケラーの本を読んで感動しまして、この本を手にしました。やっぱり凄い方です。2016/09/02
a m
3
有名中の有名なヘレン・ケラー物語を忘れていましたが、この本を読み主人公や先生に感激しながら読み終えました。ヘレン・ケラーを読んで差別なく、どんな人でも努力はでき、成功の道へと導けることを学びました2016/07/17
ゆりまなっとう
2
マンガで、子供にも分かりやすいと思った。2010/02/18
LibraBee!
1
感情を揺さぶられた。自分が如何に恵まれており、怠惰な人生を送っているか。今日から生まれ変わろうと思った。2015/08/17
shimbo
0
私が願うことは、皆さまのもっているランプの灯を今少し高く掲げて見えない人たちの行く先を照らしてほしいということです。そうすれば、目に障害をもった人々にもアタラシイ道がひらけるのです。ちびまる子ちゃんの満点人物伝、2作目。良いです。楽しめました。2014/08/20
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