出版社内容情報
1枚の古い地図をめぐっておきる大冒険。たからものを求めて船出したジム少年と海賊たちが知恵くらべ! 胸おどる冒険ストーリー。
内容説明
岬にかこまれたふたつの港、まん中には「遠めがね山」と書かれた丘があり、赤インキの十文字が3か所あって、そのひとつには「宝の大部分はここに」というただし書きがついていた。そして地図のうらに同じ筆せきで、つぎのように書かれていた。「北北東より1ポイント北。遠めがね山の肩、高い木。骸骨島、東南東微東、10フィート。銀の棒は、北のかくし穴にあり。」はるか遠くの島にねむる、海賊たちの宝の山。その宝を求めて、夢と希望を乗せたヒスパニオーラ号が、船出する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糜竺(びじく)
34
久しぶりに冒険小説を読みましたが、スリルがある内容でした。「宝島」という作品の存在は知ってましたが、内容は全く知らなかったので、読んで良かったです。宝島の地図を手に入れ、そこへ向かうわけですが、もちろん、すんなりうまくいくわけなく(笑)、仲間の裏切りや、色んな駆け引きなど息つく暇がありませんでした。ちょっと、私のずれた視点ですが、主人公の少年ジムは、宝島で色々な人が死んだりと衝撃的な経験をしますが、彼がこれから成長していく上で、心に問題生じないかなあと勝手に心配になりました。ホント関係ない事ですが(笑)。2014/04/20
absinthe@読み聞かせメーター
7
小4の娘。ひとりよみ。何度読み返したかわからないくらい再読している。2020/07/22
absinthe@読み聞かせメーター
6
小3の娘。ひとりよみ。何回読み直したか知れないが、いろいろな出版社のを繰り返し読んでいる。2019/11/06
天麻
2
なかなかスリリングでした。ジキルとハイドを書いているのもこの作者だとは知りませんでした。2016/06/24
ファーラス
1
小学生のころカーチャンが買ってくれた5冊のうち一冊。