ジャングル・ブック

キップリング，ジョセフ・Ｒ．【作】〈Ｋｉｐｌｉｎｇ，Ｊｏｓｅｐｈ Ｒｕｄｙａｒｄ〉/青木 純子【訳】/村井 香葉【絵】

集英社（1997/07発売）

• サイズ A5判／ページ数 141p／高さ 21cm
• 商品コード 9784082740399
• NDC分類 K908
• Cコード C8397

内容説明

インドのジャングルに、人間の赤んぼうが置きざりにされていました。オオカミに育てられることになった赤んぼうの名前はモーグリ。クマや黒ヒョウに助けられて、いろいろなジャングルのおきてを学びながら、悪もののトラと戦い、りっぱなオオカミ少年に成長します。さて、人間の世界にもどったモーグリの運命は…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[喪中の雨巫女。]

《私-図書館》最近、実写化された映画が公開された。モーグリは、ジャングルで、暮らした方がいいと思う。

2018/02/19

[亮さん]

狼にそだられた子供。子供は虎に食べられせそうになったところを狼に助けられる。虎は力が弱くなった狼の首領に変わり自分がジャングルの首領になろうとするが子供に負けてしまう。子供はジャングルを去り人間界でくらすが虎が家畜を食べてしまう。子供は知恵を使って虎を退治する。けれど村の人間に魔物だと噂され、子供はジャングルに戻る。俺は自由だと。実際にいた狼に育てられた女の子を思い出す。あんまりにもオオカミとして暮らしていた時期が長いと人間に戻れないかもしれない。生物は環境的遺伝で変わるというのがよくわかる。自分を人間だ

2016/05/09