内容説明
イギリスの小さな村の宿に、顔に包帯をまいたきみょうな男がやってきました。男は化学者といって、部屋にこもり実験をする毎日。食事をするのをだれにも見せず、きみょうな行動ばかり。さまざまな事けんを起こし、とうとう、男は正体をあらわします。男はなんと、透明人間でした。さて、思いのままになるのでしょうか。小学5年生~中学生向き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
6
《私-図書館》透明人間になったから、人格が、破壊されたのか?あんな人格だから、透明人間になったのか?2017/12/24
グリングラン
2
★4。小2息子、図書館。私も読んだことがなかったので読んでみたら、息子も私もドッキドキで一気読み。読後、この人は、透明人間の力を手に入れたからこんなに曲がった性格になったのか、もともとなのか、どちらなんだろうね、と感想を話し合いました。抄訳ですが、違和感なく読めました。息子には完訳はまだ無理なので、ちょうどいい長さで助かります。大人の気分転換にもいいです。最近は名作にラノベみたいな絵をつけてある事がありますが、私はやはりこういう落ち着いた雰囲気の絵の方が、想像力を掻き立てられて好きです。2017/06/12
すずえり
2
青い鳥文庫と読み比べ。小学生にはこれくらいのほうがわかりやすいかも。場面の省略はありますが、筋はそのままでした。2010/07/20
DBII け
0
透明人間が現実に居そうに錯覚してしまいました。2012/07/17
えりっく
0
エジソンやらヘレンケラーやら伝記にハマってた子供時代に読んだ!ちょっともっとスリルほしくて物足りなかったかな~笑
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