内容説明
文字ができるまえから、口から口へとかたりつたえられてきた、神さまについての物語。ギリシアにも大神ゼウスを中心とした、すばらしい神話がある。世界は、どのようにしてできて、人間や動物は、だれがつくり、花や星は、どうやってできたのかなど、おもしろい話ばかりである。小学生向き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
5
《私-図書館》ギリシア神話は、なんか、日本神話に似た話もあって面白かった。2018/02/27
seringo
3
面白かった!トルコ旅行前に予習として読んだけど、この話を踏まえて、もう少し難しく書かれたギリシャ神話も読んでみたくなるくらい。あと、王様の耳はロバの耳って、ギリシャ神話だったのね。2012/12/22
ほんのうさぎ
2
細かい部分が端折られていてとりあえずの導入としてはわかりやすかった。しかし、ギリシャ神話の神様ってなんか自分勝手なのが多いな…。人間らしくて親しみやすいといわれる所以か。2019/03/26
8910DK
1
子ども向けのシリーズで、寓話的な物語が集められた印象。ギリシャ神話の世界観は素敵なので、いずれ息子に読ませてみたい。 ただ個人的には、化け物退治系の有名エピソードが全然無いのは残念かな。昔プラネタリウムで聞いたミノタウロス伝説から興味を持った自分としては、テセウスやペルセウス、ヘラクレスといった英雄譚こそが「ザ・ギリシャ神話」。男の子が夢中になるのはそういう話だと思うので、1つは入れてほしかった。 あと、ゼウスはクロノスの長男となっていたが、末っ子じゃなかったか?そういった細かい点でときどき躓いた。2018/02/12
HAKO
1
ギリシア神話に興味を抱き、導入本として児童書コーナーでこの本を見つけました。 読みやすくて面白い。 挿絵も素敵です。2017/08/20