出版社内容情報
タマコガネは、なんのためにフンをころがすのでしょうか? 自然を愛し、虫たちとともに一生をおくったファーブル。ファーブルの代表的な観察記録のほかに、「ファーブル自伝」を一部加えてあります。
小学校中学年から
内容説明
タマコガネは、なんのためにフンをころがすのでしょうか?自然を愛し、虫たちとともに一生をおくったファーブル。この本は、ファーブルの代表的なかんさつ記録のほかに、「ファーブル自伝」を一部加えてあります。ファーブルが、どうして昆虫にきょうみをもち、虫のことを、どう考えていたのかよくわかります。
目次
セミ
ヒジリタマコガネ
ジガバチ
虫たちとのであい
サムライアリ
カニグモ
カミキリムシ
ミノムシ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さとる
2
「30回は読んだ」という息子の本。ハチの生態を調べるため給与1か月分の高価な図鑑を買ったり、セミの聴力を調べるため大砲を借りてきてぶっぱなしたり。愛すべき「バカ」学者さん。命を繋げていくため様々な知恵を持つ昆虫を尊敬する一方、「もののふしぎをたずね、知ることができるのは、たくさんいる生き物のうちでも、人間だけ」と。この人がいうと深いね。2017/11/19
ちょろぴよ
2
いろいろむしがのっていた。2009/05/28
りいの絵本部屋
1
『昆虫記』に『ファーブル自伝』がいくらか加わっているので、昆虫にそんなに興味が無くても読みやすい。小2の息子も何度も読み返しています。2012/11/12
ちさぞう
1
長男が図書館から借りてきていっしょに読んだ。両親にしかられたり貧しかったりしてもあきらめずに大人になってもずっと虫の観察を記録し続けたファーブルの昆虫記です。虫が嫌い!!という人でも楽しめる内容です。2012/06/23
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0
ひとつの道を極めるのはカッコいい。好きなものを徹底的にコレクションすることが苦手なので余計に感動した。2006/01/31