内容説明
チルチルとミチルは、クリスマスの前のばん、まほうつかいのおばあさんにたのまれて、青い鳥をさがす旅に出ることになりました。おばあさんにもらったぼうしには、まほうのダイヤモンドがついています。二人はたちまち、ふしぎなせかいへ、ひとっ飛び。さあ、どんな冒険が、二人を待ちうけているでしょう。幼児から小学校低学年向。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひらけん
11
青い鳥が見つからなくてもいいではないか。幸せは一番身近な所にあるよ。それに人は気付かないだけやねんで。逆に幸せを掴む為に、無理に家に連れて帰ろうとして、死んでしまった思い出の国の青い鳥が可哀想やったよ。未来の国の子供達の話とお母さんが、いつも、子供たちの事を考えてる話が良かったな。自分のお腹を痛めて産んだ我が子を愛さない訳がないやんか。それに、これから生まれて来る子供たちの話を読むと、どうしても堕ろすしかない人もいるから、一概に、堕ろす事が悪いとは言えないけど、生まれて来る子供の命の尊さも理解して欲しいな2024/05/19