出版社内容情報
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集英社版・学習まんが世界の歴史全巻セット(全18巻セット) |
内容説明
世界恐慌の影響もあり、第一次世界大戦のばく大な賠償金をしはらえなくなったドイツでは、ヒトラー率いるナチが台頭。ドイツのポーランド侵攻を機に、第二次世界大戦に発展します。ドイツとイタリアと日本の枢軸国側と、のちにアメリカも加わる連合国側が戦い、たがいに多くの犠牲者を出しました。最終的に連合国側が勝利し、世界の平和を維持するための模索が始まります。
目次
第1章 第二次世界大戦の始まり
第2章 アジアと太平洋戦争
第3章 戦局の転換
第4章 終結に向かう大戦
第5章 国際連合と戦後処理
著者等紹介
宮下雄一郎[ミヤシタユウイチロウ]
法政大学教授。1977年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。同大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(法学)。パリ政治学院大学院歴史学研究所修了。博士(史学)。専門は国際関係史、ヨーロッパ統合論、フランス外交史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クマシカ
15
この巻は祖父母世代も生きていた時代だから特別な思いで読んだ。第一次世界大戦の反省を活かせず再び世界大戦に突き進んだ世界。航空機や武器の発達により広範囲で大規模な戦闘が可能になった。ファシズムと戦うイギリスとアメリカを中心とした連合国はアメリカの参戦により一気に有利に。その裏で核兵器使用という人類の歴史を転換する悲劇も。ホロコースト、原爆、2000万人犠牲になったソ連。この時代を繰り返してはならない。アメリカの孤立主義、ブロック経済の再来を危惧する。2025/01/30
アメヲトコ
7
2024年10月刊。22年ぶりにリニューアルされたという集英社版の世界の歴史はコンパクトサイズになって本棚的にはありがたい。この巻は主に第二次世界大戦を扱いますが、国連の成立過程やブレトンウッズ体制まできちんと説明しているのがよい。2024/10/06
inokori
1
図書館本2025/01/08