感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
jessy
4
図書館本。第一次世界大戦後から第二次世界対戦までの世界の流れがよくわかっていなかったので、漫画で勉強。原爆を落としたアメリカがとりあえず悪い!と思ってたけど、ドイツと日本も大概悪い国だと思った。この漫画を読む限り、アメリカやイギリスが正義で日本は相当非道な国に映る。この観点も心に留めながら、違う観点からもこの時代を深く知りたいと思った。2018/07/07
Jiemon
3
第二次世界大戦の開戦直後の独、伊を中心とする枢軸国の勢いは凄かった。驚くことに英以外の欧州はすべて支配していた。伊は戦争を始めるも負けてばかり、独の「砂漠のキツネ」と言われたロンメル将軍の助けを借りて北アフリカに侵攻。英のチャーチルは軍拡論者で、国内では戦争好きな変人として扱われていた。ヒトラーの台頭により彼が脚光を浴び首相に就任。欧州では孤独な戦いを余儀なくされた。独は英を諦め露に侵攻(1941-6)。しかし12月になって冬将軍の前に敗れる。丁度時を同じくして、独の敗戦を知らない日本が真珠湾で宣戦布告。2016/04/10
白義
3
ジャンル的にわかってはいるが親しみやすそうなローズヴェルトとチャーチルに対しヒトラーとスターリンの分かりやすい悪人面は笑ってしまう。大恐慌から大戦勃発まで手際よくまとめているが、さすがに第一次と違いこども以外は既知の知識の再確認といった感じ。世界史編なので日本の扱いは意外とちっちゃかったりする2013/04/05
はぴたくぽん
1
自宅本。息子1人読み。2020/04/22
バナナマジック
1
【所要時間】1時間弱【内容】世界恐慌から第二次世界大戦の終結までが描かれています。この辺りに来ると、日本史、現代史などでも扱われますので理解が早いかと思います。世界史ということなので欧米の記述が中心かなと思われるかもしれませんが、日本に関する記述もある程度ページ数が割かれています。【お薦めする方】世界史を学んだことのない方2017/01/18