内容説明
この巻では近代日本の夜明けのころをあつかっています。日本近代化のリーダーたちは、どのようにして日本の近代化に成功したかを考えてみます。
目次
１ 開国をせまるアメリカ
２ 幕府をたおせ
３ 幕府ほろびる
４ 明治政府の誕生
５ 新政府への反乱
６ 議会政治にむかって
７ 新しい社会
８ 新しい日本の憲法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Cinejazz
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ペリーの黒船来航(1853年)から僅か15年後には、明治政府が誕生(1868年)しました。その後の廃藩置県(1871年)から西南戦争(1877年)を経て、大日本帝国憲法公布(1889年)まで20年を要しています。壊すのは早いけれど、近代日本の国づくりは苦労の多い大事業だったんですね。これも議会制民主主義の功罪によるものでしょうか。2019/03/22
